北口榛花が2025年シーズンに向けて始動!目標はアジア記録の更新
昨シーズン、パリ2024オリンピックで金メダルを獲得した女子やり投げの北口榛花(日本航空)が、来シーズンに向けて11月1日から練習を再開。14日には、記者会見&練習公開が行われ、来年東京で開かれる世界陸上選手権への抱負を語りました。
「今までお世話になった方々が会場に足を運びやすいと思いますし、選手としては東京2020オリンピックの時は無観客だったので、満員の国立競技場で試合をしたいです。
試合についてはやってみないとわからないし、一番調子が良い選手が勝つと思います。結果どうこうよりも、たくさんの方々の中で投げて、できれば良い投てきを見せたいというのが一番です。
また来シーズンは、アジア記録(67メートル98)は、どうしても超えたい記録。条件がそろえば出すことは可能だと思っています。勝負も大事にしたいし、徐々にでもいいので、また自己記録を更新できたらいいなと考えています」
北口は今後3カ月ほど体操や水泳などの練習も取り入れながら基礎体力の向上を図ったうえで、来年2月以降にやりを投げ始める予定。来シーズンは、アジア記録と世界陸上選手権2連覇を目指して戦います。
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