【資産運用サポート】プライベートバンキング会社「CGPパートナーズ」
スポーツビズと連携しているプライベートバンキング会社の「CGPパートナーズ」。金融資産1億円以上保有の富裕層やさらなるステージへの資産形成を考えている方に向けてプライベートバンキングサービスを提供している同会社の代表取締役・野上大輔さんに、『提供しているサービス内容』、『アスリートの方の悩み』、『サービスの流れ』、『スポーツビズに所属しているからこそのメリット』などについて、お話を聞きました。
-提供しているサービスについて教えてください。
野上さん:まず『プライベートバンキング』というのは簡単にいうと、資産に関するあらゆる相談ごとに対応できる『お金のコンシェルジュ』のようなものです。
例えば、預金・住宅ローンを希望するなら『銀行』、資産運用を希望するなら『証券会社』、家の売買をしたいなら『不動産会社』に行きますが、弊社の場合、これらの相談を1人の担当者にまとめて行うことができます。
ただし、銀行の機能はないため、実際に預金やローンをご利用いただく際は銀行を使っていただきます。しかし、元銀行員が多く在籍しているため、相談に乗りながらサポートを行います。それ以外の資産運用や不動産、保険の選定などは弊社で対応でき、必要に応じて税理士や弁護士、司法書士の紹介も行っています。すべての資産を一括で管理できる点が、弊社の大きな特徴になりますね。
-実際アスリートの方などから相談を受けた場合、どのように進めていくのでしょうか?
野上さん:2~3カ月かけて何回か面談を行い『不安を解消』していきます。まず、ご自身の銀行口座の預金額や資産の合計額を教えていただき、現在の保有資産を一つ一つ確認していきます。例えば、「結婚して子育する際にどれくらいの資金が必要か?」「引退後にどうやって生計を立てていくのか?」 など、漠然とした不安を少しずつ解消していきます。
その後、月々の収支や資産などを基にシミュレーションシートを作成します。これにより、結婚や子育てに必要な資産、老後の資金がどの程度必要かを算出します。
さらに、「この程度の投資額で資産運用をすれば、数年後や数十年後にはこれぐらい資産が増える予定」という計画シートを見せることで、不安を少しずつ軽減していきます。具体的に計画を落とし込みながら、時間をかけて進めていきます。
-お金に関して、アスリートの方の悩みや相談はどのようなものなのでしょうか?
野上さん:『保険』に関してのご相談が一番多いですね。現役時代に契約した保険をそのまま払い続け、引退後やライフステージが変わった時に「あれ?なぜこんなに多く保険料払っているのだろう?」と気づくケースがあります。
例えば、毎月10万円保険料を支払っていたものを見直して、必要最低限の保険にし、残った資金をNISAや他の商品に投資するなどのアドバイスをしてきました。
-最後に、スポーツビズ所属だからこそのメリットはありますか?
野上さん:「誰に相談して良いのか分からない」というアスリートの方は本当に多いです。スポーツビズに所属していれば、マネージャーさんなど、日々コミュニケーションが取れている人がそばにいるので、相談しやすい環境だと思います。
普段の仕事や生活などを知ってくれているので安心感もありますし、収入面についても客観的に見てくれる人がいるという状況は中々作れるものではありません。マネージャーさんから直接ご相談のメールが届くこともよくありますが、さまざまな専門家がマネージャーさんをバックアップしていることはとても大きなメリットでしょうね。
(プロフィール)
野上大輔(のがみ・だいすけ)
2004年みずほインベスターズ証券(現・みずほ証券)、2008年シティバンク銀行(現・SMBC信託銀行)と一貫して富裕層の資産運用コンサルティング業務に従事し、2018年にCGPパートナーズを設立。企業オーナーや開業医、外資系エグゼクティブのお客様を中心に担当する他、野球選手、サッカー選手、ラグビー選手、オリンピック種目の選手などにもアドバイスを行うなど、スポーツ界にも幅広く精通。顧客ニーズとマーケットの分析を基にポートフォリオを提案、実行、管理を心掛ける。
CGPパートナーズHP:https://cgp-p.jp/