【体操】萱和磨と谷川航がパリ2024五輪に内定
パリ2024五輪体操日本代表の選考大会となる『第63回NHK杯』が、2024年5月17日～19日にかけて高崎アリーナで開催されました。
今大会には萱和磨、谷川航、谷川翔（※3選手共にセントラルスポーツ所属）が出場。2大会（第78回全日本体操個人総合選手権＋第63回NHK杯）の合計得点341.426を記録した萱が、2位に入りました。この結果、団体のパリ2024五輪の出場権を獲得。２大会連続で五輪の切符を勝ち取りました。萱は、
「団体では金メダル獲得しか考えていません。目の前のことを一つ一つ乗り越えて、みんなで表彰台の“てっぺん”に上りたいです」
と意気込みを話しました。また、東京2020五輪団体戦の跳馬で成功させた最高難度の大技である「リ・セグァン2」を今大会でも決めた谷川航が、団体戦での活躍に期待できると評価され、代表内定に選ばれました。谷川航は、
「怪我もあり、厳しい戦いでしたが、何とか日本代表に入ることができました。東京五輪の悔しさを晴らすためにもパリで金メダルを獲得して、日本に持って帰ってきたいです」
と萱同様、２大会連続で五輪に出場を決めました。パリ2024五輪は、7月27日から男子予選が始まります。ご声援のほど、よろしくお願いします。
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