【やり投げ】北口榛花がダイヤモンドリーグ初戦で逆転優勝
やり投げの北口榛花(JAL)が、4月27日に中国の上海で開催された世界最高峰の陸上のリーグ戦「ダイヤモンドリーグ」に出場し、最終6投目で62メートル97をマークし、逆転優勝を果たしました。
今大会はアジア記録保持者の呂會會、昨年の世界選手権2位のF.D.ルイスフルタド、同3位のマッケンジー・リトルら世界トップ選手が参戦。5投目で61メートル44を投げて2位まで浮上すると、最終6投目は62メートル97まで記録を伸ばし、シーズン初戦で幸先良く勝利を手にしました。
「試合運びは最悪でしたが、最後は思い切りいこうと、気持ちだけで投げました。自分の中では噛み合っていないので、まだまだこれから。いろんな人と話をして考えていきたいです」
と気を引き締めました。次戦は、国内で行われる水戸招待グランプリ(5月5日、茨城・ケーズデンキスタジアム水戸)、そしてSEIKOゴールデングランプリ(5月19日、東京・国立競技場)に出場する予定となっています。
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