サッカー元日本代表の大津祐樹が現役引退を発表
サッカー元日本代表の大津祐樹が、今季限りで現役を引退することを発表しました。
2008年に柏レイソルに入団し、2011年にドイツのボルシアMG、翌年にオランダのVVVフェンロでプレーした経験のある大津。2015年に柏へ復帰、その後は横浜F・マリノス、そしてジュビロ磐田で現役生活を終えました。大津は、
「契約は残っていましたが、(負傷前と比べて)100%のプレーをすることができなくなったと感じ、現役を引退することを決意しました。復帰してプレーするところまで戻りましたが、60~70%の力しか出せませんでした」
と自身の力を存分に発揮できない身体の状態を考慮して、引退を決めました。2012年のロンドン五輪ではグループステージ第1戦のスペイン戦でゴール。計3得点の活躍でベスト4入りに貢献。日本代表としても国際Aマッチに2試合出場しました。
Jリーグ通算252試合に出場し、20ゴールを記録するなど様々なクラブで活躍を見せた大津。今後は、スポーツ文化人として新たなスタートを切る予定です。
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