萱和磨が世界体操2023で団体総合・金メダルを獲得
ベルギーのアントワープで開催された第52回 世界体操競技選手権（世界体操2023）。萱和磨は日本代表として団体総合決勝に出場し、2015年大会以来８年ぶり７度目となる金メダルの獲得に貢献しました。
萱を含む5人のメンバーで今大会に臨んだ日本代表は、予選を首位で通過。上位8チームによる決勝では、全6種目のうち第2種目のあん馬で落下のミスが出るなど出遅れたものの、後半に入って巻き返し、最終種目の鉄棒では演技者全員が着地を止めました。合計得点255・594で優勝を手にしました。
「団体で金メダルを獲得することができました。応援ありがとうございます。喜びつつも心のどこかで『まだだよ萱和磨』と言われているような気持ちです。パリ五輪で金メダルを獲得したら本物だと思います」
とコメント。翌年のパリ大会に向けて、既に気持ちを引き締めています。
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