Athlete

アスリート

吉原 知子

Yoshihara Tomoko

バレーボール指導者
ジャンル
バレーボール/ミドルブロッカー
生年月日
1970年2月4日
血液型
A
出身地
北海道雨竜郡妹背牛町
出身校
北海道立妹背牛商業高校、筑波大学大学院
吉原 知子
業務

Topics

プロフィール
日本人初のプロバレーボール選手として海外リーグでのプレー経験を持ち、国内で所属した全てのチームで優勝した華やかな実績から「優勝請負人」と呼ばれた。アテネ五輪世界最終予選では、「最後の切り札」として7年振りに全日本女子代表に招集され、主将に抜擢される。「闘将」の異名で知られ、精神的支柱としてチームを牽引、途切れた五輪出場の歴史を復活させた。引退後、指導者を目指して筑波大学大学院で体育学修士課程を修了。試合解説やクリニックの活動と並行して、大東文化大学講師も務めた。また、Vリーグ初の女性理事に就任。引退から9年後の2015年にJTマーヴェラスの監督としてバレー界に本格復帰した。2016年、就任1年目でVプレミアリーグ昇格、黒鷲旗は2016年、2018年と優勝という成績を収めた。そして2019年、就任5年目にリーグ優勝を成し遂げた。常にチームをリーグ上位に導き、指導者としての評価も高い。
略歴

1988年4月

日立ベルフィーユ 入部

1992年

バルセロナオリンピック 出場

1995年1月

イタリアセリエAアンコーナ 入団

2月

イタリアセリエAローマ 移籍

6月

ダイエーオレンジアタッカーズ 入部

1996年

アトランタオリンピック 出場

1999年

6月東洋紡オーキス 入部

2002年8月

パイオニアレッドウイングス 入部

2004年

アテネオリンピック 出場

2006年5月

現役引退

2015年

V・チャレンジリーグ JTマーヴェラス監督 就任

主な成績
選手
■オリンピック 出場3回
(1992年バルセロナ、1996年アトランタ、2004年アテネ/主将)
■世界選手権 出場2回
(1990年北京大会、1994年ブラジル大会) ※1988年世界ジュニア選手権 3位
■ワールドカップ 出場3回
(1991年、1995年、2003年日本大会)
■日本リーグ 優勝5回(日立)
■日本リーグ 個人賞 ベスト6(3回)、スパイク賞
■Vリーグ 優勝4回(ダイエー1回、東洋紡1回、パイオニア2回)
■Vリーグ 個人賞 MVP(5回)、 ベスト6(4回)、 スパイク賞、 敢闘賞 

指導者
【JTマーヴェラス】
■2016年 15/16 V・チャレンジリーグ 優勝(全勝)
※プレミアリーグ昇格 
■2016年 黒鷲旗 優勝
■2018年 17/18 V・プレミアリーグ 2位
■2018年 黒鷲旗 優勝
■2019年 18/19 VリーグDivision1 3位
■2020年 19/20 VリーグDivision1 優勝
■2020年 天皇杯・皇后杯 優勝
■2021年 20/21 VリーグDivision1 優勝 ※連覇
■2022年 21/22 VリーグDivision1 2位
資格・免許
■公認バレーボール上級コーチ
■ソフトバレーボールリーダー
■JKC(ジャパンケネルクラブ)トリマーB級 
メディア出演
バレーボール解説
■Vリーグ
■日韓Vリーグトップマッチ
■2008北京オリンピック 世界最終予選
■2012ロンドンオリンピック 世界最終予選
■2012ロンドンオリンピック 
■世界バレー
■ワールドグランプリ
■ワールドカップ
■欧州チャンピオンズリーグ
■ワールドグランドチャンピオンズカップ
■全日本バレーボール選手権大会 天皇杯・皇后杯
■黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会
■春の高校バレー
■東京大会代表決定戦
■北海道大会代表決定戦
■全九州選抜高等学校バレーボール大会
■静岡県ママさんバレーボール大会

コラム
■毎日新聞 「不撓不屈」 月1連載
■日経新聞/スポニチ 2006世界バレー
書籍・グッズ・DVD
■「吉原知子が教える バレーボールがうまくなる99の秘訣」(リットーミュージック)
講演
■私のバレーボール人生
■モチベーションアップ
■チームマネジメント
主な役職
過去の役職
■JOC女性スポーツ専門部会 会員
■JOC強化スタッフ
■日本バレーボール協会倫理委員会 委員
■日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ) 理事
■2016東京オリンピック・パラリンピック招致委員
■大東文化大学講師
その他
■日本サッカー協会「こころのプロジェクト」 夢先生
■デサントバレーボールクリニック 講師
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