Athlete

アスリート

水鳥 寿思

Mizutori Hisashi

日本体操協会 強化統括責任者(ハイパフォーマンスディレクター)
ジャンル
体操
生年月日
1980年7月22日
血液型
A
出身地
静岡県静岡市
出身校
関西高校→日本体育大学
水鳥 寿思
業務

Topics

Work

プロフィール
両親ともに元体操選手でクラブを経営。6人いる兄弟も、そのほとんどが体操選手というまさに体操一家で育つ。華々しい成績の兄弟に対し、結果が出ない苦悩の中、高校進学をきっかけに実力をつけ始める。3度にわたる大怪我で選手生命を危ぶまれたが、克服して日本代表に選出。金メダルを獲得したアテネオリンピック団体決勝でつり輪に出場したほか、世界選手権でも数々のメダルに輝いた。ロンドンオリンピック最終予選を最後に引退。史上最年少の32歳で日本体操協会の男子体操代表監督・強化本部長に抜擢され、2015年世界選手権では37年ぶりの団体優勝。

リオデジャネイロオリンピックでは自身が選手として獲得したアテネ大会以来12年ぶりの団体金メダルへと導いた。さらに東京 2020オリンピックでも団体銀メダル、パリ2024オリンピックでも団体金メダルへと導き、代表監督としてオリンピック、世界選手権あわせ54個のメダルに導き退任。今後は強化統括責任者(ハイパフォーマンスディレクター)として、男子体操チームだけではなく、女子体操、新体操、トランポリンの強化を統括する。
略歴
現役
2002年、2004年~2010年 日本代表 

指導者

2012年~現在

男子体操競技(強化本部長/代表監督)
世界選手権 団体(2014年 銀メダル/2015年 金メダル/2018年 銅メダル/2019年 銅メダル/2022年 銀メダル)

2016年

リオデジャネイロ 2016オリンピック 団体 金メダル

2021年

東京 2020オリンピック団体 銀メダル

2024年

パリ 2024オリンピック団体 金メダル

主な成績

2001年

北京ユニバーシアード 団体 銀メダル

2002年

釜山アジア大会 団体 銀メダル/個人総合 5位入賞

2004年

アテネオリンピック 団体 金メダル

2005年

メルボルン世界選手権 個人総合 銀メダル

2006年

オーフス世界選手権 団体 銅メダル
ドーハアジア大会 団体 銀メダル/個人総合 銀メダル/鉄棒 金メダル

2007年

シュトゥットガルト世界選手権 団体 銀メダル/個人総合 銅メダル/ゆか 銅メダル/鉄棒 銅メダル

2010年

広州アジア大会 団体 銀メダル/個人総合 銅メダル

受賞
■紫綬褒章
■JOCスポーツ賞 特別栄誉賞(体操競技男子団体チーム)
■JOC オリンピック特別賞(体操・男子団体総合)
■読売新聞・日本スポーツ賞
■上月財団 上月スポーツ賞(2回)  
■服部真二スポーツ賞 Inspiring Coach賞
資格・免許
■宅地建物取引士
メディア出演
メディア
■日本テレビ系列「全日本体操競技選手権団体・種目別大会」 解説
■日本テレビ「上田晋也の日本メダル話」 ゲスト
■日本テレビ系列「世界の果てまでイッテQ!」 跳馬指導

イベント
■東京都こころの東京革命「こころのチャレンジプロジェクト」 講師
■エコッツェリア エコキッズ探検隊・体力ワークショップ「これで完璧!跳び箱はこう跳べ」 講師
■WANGAN ACTIONスポーツアカデミー「体操教室」 講師
書籍・グッズ・DVD
■「金メダルを獲る『本番力』 体操がピンチに強い心を育ててくれた」(日本文化出版)
講演
■オリンピックへの道~最高のパフォーマンスを発揮するには~
オリンピックを目指し、そして「夢」をかなえた金メダリストが通った道や指導者に対しての思いや「夢」を達成するための方法/人材育成/組織マネジメント論/リーダー論 など

■「適材適所をみつけチームで目標達成する方法」
男子体操強化本部長として、団体で世界で勝つため6種目の適材適所をみつけ、チームとしてどの様に戦っていくか。コミュニケーションを大事にしチームを作っていく方法

■「個々人の高め方」
体操選手としてオリンピックに出場した経験を活かし、メンタルヘルスなどビッグパフォーマンス分析を活用し、個々人で大事な日に最大のパフォーマンをを発揮するための方法論
事業
Mizutori Sports Club 体操教室
主な役職
■日本体操協会 男子強化本部長
■JOC 理事
■JOC選手強化本部 部会員
■JOCサービスマネージャー(アスリート担当)
その他
■「MONSTER BOX」 ※番組公認世界記録保持者(23段)
※TBS系列特別番組「スポーツマンNo.1決定戦」や「最強スポーツ男子頂上決戦」で使用される巨大跳び箱
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