第78回 全日本体操個人総合選手権で萱和磨が3位で銅メダルを獲得
パリ2024オリンピック 体操日本代表の選考大会となる『第78回全日本体操個人総合選手権』が、4月12日~14日にかけて、群馬県の高崎アリーナで開催。萱和磨、谷川航、谷川翔(※3選手共にセントラルスポーツ所属)が出場。萱は安定した演技を見せ、171・596点を出し3位で銅メダルを獲得しました。
「3位以内が目標でした。(予選・決勝と)2日間大きなミスなく終えられたことが良かったです。この大会で良かった点や課題を1カ月間じっくり使って、もっと演技を磨いていきたいです。気持ちも体も負荷をかけ過ぎないように少し休んで、NHK杯で100%を出し切れるようにしたいです」
と意気込みを話しました。なお谷川航は15位、谷川翔は予選落ちとなり、種目別の床と平行棒での決勝進出となり床17位、平行棒28位となりました。
日本は男女ともに、団体のパリ2024オリンピックの出場枠を獲得。日本代表内定者は2023年10月の世界選手権で個人総合金メダルを獲得した橋本大輝選手を除き、今大会、そして2024年5月17日~19日に高崎アリーナで開催される『第63回NHK杯』の結果によって選考されます。引き続き、ご声援のほどよろしくお願いします。
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