【スピーチ・講演会サポート】スピーチトレーニング会社「ユナイテッドウェーブス」
スポーツビズと連携しているスピーチトレーニング会社「ユナイテッドウェーブス」。経営者やエグゼクティブ向けのスピーチやメディアでの受け答えなど、話し方のトレーニングを行う同代表の三島澄恵さん(フリーアナウンサー・話し方講師)に、『提供しているサービス内容』、『サービスの流れ』、『スポーツビズに所属しているからこそのメリット』などについて、お話を聞きました。
–提供しているサービスを教えてください。
三島さん:主に『講演会』や『イベント』などといった人前で話をする方を対象に、スピーチのトレーニングを行っています。受講者は「緊張せずに話をしたい」、「説得力を持たせたい」などといった悩みを解消したいと考え、経営者の方や経済アナリストの方、スポーツインストラクターの方などが、このサービスを利用しています。
-サービスの流れを教えてください。
三島さん:事前のヒアリングで受講者の悩みや課題・目標などを明確にしていき、効果的なトレーニングプログラムを提案していきます。最初に声を視覚化する『音声波形診断』を行い、伝わる声にするための改善点を共有します。そして、今の話し方を客観的に見直し、受講者が目指す話し方に導くために、話し方パーソナリティ診断を行います。その後に、マンツーマンでトレーニングを開始します。
その中で、一番効果的なものが『録画・録音』です。受講者が過去にイベントなどで話をした録音や録画を最大限に活用し、本番で力を発揮できるようにしていきます。
まず客観的にご自身の話し方を見てもらい、『話しをしている動画を見てどうですか?』、『聞いている人はどう思いますか?』などを質問しながら、一緒に課題点を見つけていきます。レッスン後には、自宅などでできる宿題を出し、上達のスピードをアップする取り組みも行っています。
-所属するアスリートはテレビ出演や講演会・取材などを受けることが多いのですが、『話し方』で気をつけることはありますか?
三島さん:アスリートの方がテレビや講演会に出る時に、何を思いながら話をしているのか?というのが結構重要です。「早く話を終わらせたい」と思っているのか?「すごい楽しく話をしているのか?」など、そういったマインドの変化で伝わり方も変わっていくので、メンタルサポートなども行っています。
またインタビューに応えるときなどは、語尾まできちんと話すことが大切です。私は〇〇が好きですという「です」までをきちんと言い切ると印象もすごく良くなります。優勝したときのインタビューなどで印象が良くなる方法があるので、現役選手にはそういったことも伝えていけたら良いですね。
-最後に、スポーツビズに所属しているからこそのメリットを教えてください。
三島さん:『話し方』について悩んでいることをマネージャーさんなどと共有できることで、スムーズにトレーニングがスタートできると考えます。また、『数カ月先に講演会』があるとか『テレビの出演が決まった』など、事前にスケジュールが分かることで、こちらも柔軟に対応できることもメリットだと感じます。
加えて、スポーツビズ所属だからこそ、こちらも様々な提案ができます。例えば、発声練習・声が出にくいとか、大きな声で話をしたいという方が数名いれば、個別ではなくグループレッスンを行うことも可能です。プログラムとしても柔軟な対応ができますし、楽しく体を動かしながら声を出すというトレーニングも可能です。
【プロフィール】
三島澄恵(みしま・すみえ)
1973年生まれ、福岡県出身。NHK 福岡でテレビ・ラジオなどのアナウンスと制作業務を8 年間担当。また教育機関に携わりながら、東京で独立。現在は、会社を設立し、NHK 関連や企業イベントの司会やナレーション、企業研修や地域団体の研修、エグゼクティブの話し方トレーニング、高校放送部の指導や大学生に話し方を教えるなど、子どもから大人までに携わる。
TSUTAWARU Lab:https://tsutawarulab.united waves.jp