【カーリング】ロコ・ソラーレが2023-24シーズンの目標&新ユニフォームを発表
2023年7月14日、一般社団法人ロコ・ソラーレに所属するロコ・ソラーレ、ロコ・ステラ、ロコ・ドラーゴの3チームが揃って『シーズンスタート記者会見』を行いました。代表の本橋麻里は、
「今シーズンは、3チームと大所帯となりました。全員が怪我無くシーズンのスタートを迎えることができるのが一番の安心材料だと思います。3チームの成績を楽しみに、私も頑張りたいです」
とコメントしました。ロコ・ソラーレは、8月から氷上練習を開始し、9月にカナダに遠征。11月に日本代表として戦うPCCCでの連覇を狙います。スキップの藤澤五月は、
「GSやPCCCで優勝できても、シーズン終わりの結果(世界選手権)に満足できませんでした。今季から五輪ポイントの懸かる大事な大会も増えてきますので、ピーキングをしっかりとして行きたいです。そして世界のトップになるということで、求められてくる部分、私たちが求めたい部分、が昨シーズンの終わりに明確になってきました。自分たちが勝ちたい大会、ピーキングに合わせたい大会を考えながらしっかり準備と結果を求めながらやっていきたいです」
と意気込みを話しました。またこの日は、2023-24シーズンのユニフォームも発表。メインイメージはオーロラとシューティングスターで、21-22シーズン、22-23シーズンを戦ったギャラクシーモデル(※海外遠征試合のみで着用)を踏襲しつつ、新たなカラーを加えたものになりました。サードの吉田知那美は、
「北京五輪のシーズンにカナダに滞在していた時に、カルガリーでは約40年ぶりと報道されるくらい大きなオーロラを見ました。みんな生まれて始めてのオーロラ観測で、夜にみんなで暮らしている家のテラスで氷点下のなかずっと空一面を覆い尽くすオーロラを見ていました。(新型コロナウイルス関係の規制で)練習とトレーニング以外、遊びにも行けず、外食もできず、一時帰国もできない時だったから突如現れた巨大なオーロラはわたしたちにとって忘れられない思い出です」
と今回のユニフォームデザインに『オーロラ』が採用されたことを喜びました。今季初戦となるのは、8月下旬に開催予定のアドヴィックスカップ。国内からスタートし、再び世界一を目指して戦います。